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船の免許は、大きく、小型船舶操縦士免許と海技士免状の2つに分類することができます。
小型船舶操縦士免許は、一級、二級、特殊と分けれていますが、一級の場合は、総トン数20トン未満または特定の条件を満たす全長24m未満の船舶を操船することができます。
総トン数20トン以上の船については、海技免状が必要となります。また、海技免状は、分野によっては、航海、機関、通信、電子通信等と分かれており、等級によっては、一級、二級、三級・・・と分かれており、航海、機関については六級まで存在します。
船の大きさや出力等によって、運航するためには、どの分野の何級以上の海技免状を有する者が何名必要等と定められております。
したがって、大型船は、一級海技士を保有していても一人で運航することはできず、各乗組員が力を合わせて運航する必要があります。